【前編;生地の種類~スーツ生地とTPO別着用シーンについて】

query_builder 2025/08/17
【前編;生地の種類~スーツ生地とTPO別着用シーンについて】

スーツ用生地は様々な素材・織りの生地があります。
そこで、前編にスーツ生地の種類、後編にTPO別着用シーンとして、詳しく解説いたします。


{前編}スーツ生地の種類

スーツは「生地の種類」によって見た目、着心地、季節感、格調などが大きく変わります。
以下では代表的なスーツ生地とその特徴を紹介します。

1. ウール(Wool)


■ 特徴
最も一般的でオールシーズンに対応
通気性・保温性・耐久性に優れ、しなやかな風合い
スーパー表記(例:Super 100's?180's)が番手の指標で数字が大きくなるにつれ繊細でしなやか

■ 向いている用途
ビジネス・フォーマル・冠婚葬祭などほぼすべて

■ 注意点
高番手(Super 140's以上)はデリケートで摩耗しやすい


2. フランネル(Flannel)


■ 特徴
起毛加工され、柔らかく暖かみがある
冬用スーツの定番素材
ウールが主流で、カシミヤやコットン混も存在

■ 向いている用途
冬のビジネスシーンやカジュアルな場面

■ 注意点
暖かさがある反面、通気性は低め。春夏には不向き


3. サージ(Serge)


■ 特徴
綾織りで斜めの畝(うね)がある
光沢とドレープ性があり、耐久性も高い

■ 向いている用途
ビジネス・制服・礼服など

■ 注意点
特に濃紺のサージは礼服にも使われるため、TPOに注意


4. トロピカル(Tropical)


■ 特徴
夏用ウール素材。平織りで軽くて通気性が良い
見た目も涼しげでシャリ感あり

■ 向いている用途
夏のビジネスシーン

■ 注意点
シワになりやすい生地もあるため、メンテナンスに注意


5. モヘア(Mohair)


■ 特徴
アンゴラヤギの毛から作られ、光沢とハリがある
通気性が高く、春夏向き
ウールと混紡されることが多い

■ 向いている用途
高級感を出したい場面(パーティー、商談など)

■ 注意点
光沢が強いため、TPOによっては浮いてしまう可能性あり


6. リネン 麻


■ 特徴
天然素材で涼しく、独特のシワが味になる
カジュアル感が強い

■ 向いている用途
クールビズ、カジュアル、リゾート

■ 注意点
シワが目立つため、フォーマルには不向き


7. コットン 綿


■ 特徴
柔らかくカジュアルな印象
通気性が高く、春夏に適している

■ 向いている用途
カジュアル、ビジネスカジュアル

■ 注意点
シワになりやすく、伸びやすい


8. ポリエステル混紡


■ 特徴
耐久性・防シワ性に優れ、価格も比較的安価
ウールに比べてやや安っぽく見えることも

■ 向いている用途
就活、営業、出張など耐久性重視の場面

■ 注意点
通気性や高級感ではウールに劣る


皆さんの求めるスーツに巡り合うための情報整理になれば幸いです。

次回は後編~TPO別着用シーンを解説します。

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アルティジャーノ チャオ 東京銀座店

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