前編ではスーツの原型ができた17世紀から19世紀までを解説しました。
後編はその後から現代までの流れを解説します。
4. 20世紀初頭:
スーツの普及と流行 20世紀に入ると、スーツは特にビジネスシーンで重要な役割を果たし始めました。
特にアメリカではスーツが急速に普及し、現代的なスタイルが登場します。
アメリカン・スタイル:
20世紀初頭、アメリカでは「アイビーリーグ」や「ウォール街スタイル」が流行し、特にニューヨークの金融街ではスーツが標準的な服装となりました。
アメリカの影響でスーツはどんどん普及し、特にビジネスマンの制服として広がります。
3つボタンジャケットとスリムスタイル:
この時期、3つボタンのジャケットが流行し、さらに1920年代にはスリムなシルエットが登場します。
スーツのデザインは、よりシンプルで機能的になり、商業的にも成功を収めました。
5. 20世紀後半スーツの多様化
第二次世界大戦後、スーツはますます一般的な男性の服装となります。
1960年代から1970年代にかけてはカジュアルなスタイルが増え、スーツもより柔軟でリラックスしたものになりました。
60年代のスリム・スーツ:
1960年代には映画や音楽、特にロックの影響でよりスリムでフィット感のあるスーツが流行します。
映画スターやミュージシャンが好んで着用したことが、ファッションに大きな影響を与えました。
1980年代のボリューム感:
1980年代には、肩パッドを使った大きな肩幅のスーツが流行しました。
このスタイルは、特にビジネスシーンで力強い印象を与えるため、男性たちに支持されました。
6. 21世紀 現代のスーツ
今日では、スーツはビジネス、フォーマル、カジュアルの全ての場面で着用され、デザインや素材の選択肢が豊富にあります。
フィット感やスタイル、素材において、非常に多様化が進んでいます。
スーツの多様化:
現代ではクラシックなスタイルだけでなく、スポーツジャケット、カジュアルジャケット、スリムフィットやルーズフィットのスーツなど、さまざまな選択肢が登場しています。
さらに、サステナビリティや機能性を重視した素材も増えており、スーツの進化は続いています。
【まとめ】
スーツは17世紀の豪華な服装から始まり、18世紀の革命によるシンプル化、19世紀のモダンなスタイルの確立、20世紀の普及と多様化を経て、21世紀に至るまで進化してきました。
スーツは単なる衣服にとどまらず、社会的地位やビジネスマンの象徴、さらには個々のスタイルを反映する重要なアイテムとして、今もなお着用され続けています。
アルティジャーノ チャオ 東京銀座店
住所:東京都中央区銀座1丁目19−12 八木ビル 3階 B室
電話番号:03-3564-9530
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